こんにちわ。おひぃさんです。
ハイエース ワイドミドルルーフベースのキャンピングカーに乗って1年経ちました。
購入する前は金額の高さにのけ反り呆然とし、頭金はどれくらいする?果たしてローンのやりくりは出来るの?と不安で諦めかけましたが、小学生と保育園児の子供達2人と家族で楽しく一緒に過ごすには今しかない!
と一念発起して購入に至りました。
ちなみにハイエースベースのキャンピングカーを購入するのに、一番大事なことは当然ながら家族全員の同意を得ること。
中でも奥様の条件は最重要事項であることは言わずもがな。
我が家もキャンピングカーを購入する際の妻からの絶対条件として以下が提示されました。
- 立駐のあるショッピングモールへ買い物に行くため車高は2.1m以下
- 両親を乗せて旅行にも行くので大人6名以上乗車可能
- セカンドシートは前向き乗車
- キャンプ道具がたくさん載せることが可能なスペース
- 家族4人がストレスなく眠れること
と言うことで、
今回は車中泊やキャンプで使用した際の感想をもとに、5つのメリットについて本音レビューを書きますね。
目次
ハイエース バンコンをおすすめするメリット5つ
【メリット:1】ワイド・ミドルルーフなので日常使いに最適
近所のショッピングモールの立体駐車場の高さ制限は2.3m以下が多いので、ワイド ミドルルーフのワゴンGLの車高は2.1mなのでクリア。
またアンダーパスの道もほぼ問題なく通過出来るので、道選びに神経を使うこともありません。
車幅については1.88mあるため第一印象はかなりインパクトありますが、最新のアル・ヴェルなどの大型ミニバンの車幅が1.85mに比べると少し大きいくらいです。
むしろホイールベースが長くないので、思っている以上に小回りが効くため街中でも運転しやすいのは驚きでした。
ファーストカーとしても十分可能だと思います。
【メリット:2】ストレスない操作性と走行
スポンジボブ的なスクエアボディ形状なので、フロントはミニバンみたくボンネットが無いため運転席からの見切りが良く、バックに関しても車体後部のピラー位置が車体後部端なのでこちらも見切りは良いですね。
慣れもありますが住宅地で対向車とすれ違う時も、外側へ寄せるのに車幅がわからず不便を感じるということは少ないと思います。
乗用車ほどでは無いですがワゴンGLの2.7 ガソリン車に乗っているため、アクセルを踏むとレスポンス良く走り出し、エンジン音もハイエースのバンやディーゼルエンジンに比べ静かです。
【メリット:3】豊富なパーツやドレスアップ、オプション、グッズたち
仕事車でも遊び車としても長年人気のハイエースなので、パーツやドレスアップするのに困ることはないです。カスタマイズして自分好みに仕上げることも可能ですね。
FFヒーター
特にキャンピングカーとして外せないオプションはズバリFFヒーター。エンジンをかけなくてもわずかな電源と燃料で車内を暖めるので、一酸化炭素中毒の心配もなく安心して車内を暖められます。
ウィンタースポーツをする時以外でも、冬場の買い物など駐車場でちょっと休憩するや高速道路のSAPAで仮眠する時も車内はぬくぬくで重宝します。
ベンチレーター・換気扇
ベンチレーターや換気扇もあればベスト。
結露を軽減出来るし、春や秋の車中泊でちょっと車内が暑い時や匂いがこもる時に助かります。
サイドオーニング
一番のお気に入りはサイドオーニング。
好みや使用頻度を考えると費用対効果に賛否両論がありますが、仕事車ではない「キャンピングカー」であることを見た目にアピールしてくれるのと、キャンプ場で雨が降った時に少し出して雨よけにしたり活用できます。
もちろん本来の日よけとしても大活躍。
【メリット:4】完全フルフラットで寝やすい
ミニバンでフルフラットになると言えど、シート形状から完全にフラットにはなりませんが、ハイエース ベースのキャンピングカーではシートが完全にベット化するものが多いです。
我が家のハイエースはサードシード上部に二段ベット(幅1.7m × 長さ1.6m)が展開でき、大人二人でも寝れるので家族4人で車中泊するには十分な広さです。
セカンドシートはREVOシートなので座り心地は快適とは言えませんが、程よく硬いクッションのおかげで寝心地が良く朝までぐっすりです。
【メリット:5】リセールバリューが高い
ハイエースベースのキャンピングカーを購入する際の決め手として、中古車としてリセールバリューの高さがあります。5年後、7年後を見据えてもその人気は衰えず、むしろ海外での需要が高いため値崩れしにくですね。
過去、中古車を購入する時にオークション会場へ何度も同行し現車確認や落札相場を見たたことがありますが、ハイエースはなかなか値段が下がりません。
ライバル車のキャラバンは普通ですが、海外勢からのトヨタ人気というか信頼というかとにかく腐っても鯛ではないですが値ごろ感以上ですぐ売れてます。
まとめ
カスタマイズやオプションを取り付けした総額を考えると、場合によっては居住スペースが広いキャブコンが買えるかもしれませんが、日本の住宅事情や駐車場の状況、普段使いを考えるとハイエースのバンコンをおすすめします。
いかがでしょうか?
バンコンとして大人気のハイエースベース キャンピングカーは、利用目的をしっかり決めて限られたスペースを自分なりに活用するのにはとても楽しいクルマですよ。