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【車中泊に大人気】ハイエースのバンコンを2年間乗って気づいた5つのデメリット

こんにちわ。おひぃさんです。
ハイエース ワイドミドルルーフベースのキャンピングカーに乗って2年経ちました。

キャンピングカーを購入して以来、家族でキャンプ場や道の駅などでの車中泊やオートキャンプなどバンライフを楽しんでいます。

前回はメリットを5つ紹介させていただきましたが、今回はハイエースのキャンピングカーについてデメリットを正直に紹介したいと思います。

目次

ハイエース バンコンのデメリット5つ

【デメリット:1】乗り心地や燃費が悪い

我が家のバンコン キャンピングカーはワイド ミドルルーフの2,700ccのガソリン車(2WD)です。ミドルルーフと言えどビックリするぐらい横風に弱く、風が強い日の海に近い高速道路やトンネルの出口では恐怖を覚えるくらいフラつきハンドルを両手でしっかり握りしめる手に力が入ります。

またハイエースのタイプがワゴンGLなので、足回りはノーマルとは言えバンよりは車体のロールや突き上げがマシではありますがミニバン程良くはないです。

金銭に余裕があれば外装のドレスアップする前に「安全・安心」を買うという意味でショックやスタビライザーを強化するのを絶対におすすめします。

燃費についてはカタログ値での平均燃費は9.7km/Lですが、我が家のハイエースの平均燃費は7.1km/Lで、満タン給油をしてから減った分に走行距離から割った「満タン法」で計算すると6.0km/Lという結果も !

高速道路だともうちょい伸びると思いますが、気休め程度だと思いますのでぶっちゃけ絶望的に燃費は良くないですね。。。

通勤や普段使いでガンガン乗ると恐ろしく家計を脅かしますが、だからと言ってバンコンでキャンプや車中泊に行かないのはキャンピングカーユーザーとして本末転倒なので、燃費は気になりますが無視(?)するようにしてバンライフを楽しむことにしています。

【デメリット:2】固定レイアウトで居住性が悪い

キャンピングカービルダーでバンコンを購入する場合、レイアウトやインテリアの調度品違いでシリーズ化されたバンコンを選んで気に入ったオプションを取り付けてもらうと思います。

[引用] トイファクトリー

制限された空間をいかに利便性よく考えられたレイアウトであっても、家族構成や車中泊・キャンピングスタイルによっては次第に合わなくなってきますね。

先日、キャンピングカーフェア大阪でステージに立たれていた「さいば☆しん」さんのトークショーで、「ライフステージによってタイプの違うキャンピングカーを乗り継いできた」とお話されていましたが、1台のバンコンやキャンピングカーをずっと愛着を持って乗り続けるのも良いですがその時のライフスタイルに合うバンコンやキャンピングカーを選ぶのも良いかなと思いました。

実際に我が家のハイエースのバンコンでは、当たり前ですが車高が高いため嫁さんや子供たちは運転席・助手席の乗り降りがしにくく、必然と助手席には座らなくなりました。

また、ハイエースは運転席の下にエンジンがあるキャブオーバー型と呼ばれるボディタイプなので、運転席から後ろへの移動はセンターコンソールボックスが邪魔ですし、ミドルルーフなので立って移動できないないため窮屈に感じます。

調理スペースに至っては、無いかあっても小さい簡易なギャレーなので本格的な料理は出来ませんしトイレも無いタイプも多いので快適なキャンピングカーに憧れるには程遠い車中泊メインになります。初めは納得して購入しても乗っているとだんだんと欲が出てくるので、購入前にはよくよく考えた上でさらに深く考えた方が良いですね。

【デメリット:3】外気温の影響を受けやすいボディ構造

車両がハイエースの場合はバンベースが多く、熱伝導率が高い鋼材や鉄材が使われています。
またガラス面が大きいため外気温の影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒さを感じやすくなっています。

我が家のバンコンには断熱材(オプションで選択可でした)が入ってませんが、天井、壁、床を多層化し断熱構造にしているバンコンを基本構造として販売されているキャンピングカービルダーがあるので予算に余裕があればそちらをおすすめします。

【デメリット:4】盗難に遭う確率が高い

人気車種ゆえの宿命でしょうが、相変わらず盗難確率が高いのでセキュリティーや盗難防止には最善の対策が必要です。。

【デメリット:5】洗車が大掛かりで大変

キャブコンのキャンピングカーほどでは無いでしょうが、バンコンのキャンピングカーも車高が高く車体も大きいので洗車が大変です。洗車機には通したくないので手洗いになりますが、屋根を洗うにも高さのある脚立が必要なので落下にも気をつけなければいけません。

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ちなみに足の長さが調節できる脚立は便利ですよ。
我が家は駐車場や全面道路が坂になって角度があるので、足の長さを個別に調整できるこの商品は買ってよかったです。

まとめ

いかがでしょうか?
デメリットを5つ本音でレビューしましたが、結局自分はハイエースのバンコンについてデメリットを上げたとろこでそれを上回るくらい好きなのと、ミニバンの高級グレードを選択するなら災害時にはシェルター代わりにもなり遊びゴコロのあるバンコンのキャンピングカーを絶対にお勧めします!

運転が不安だったり購入前に家族を説得するのにあとひと押しが必要なら、運転や操作性をじっくりと検討したり、購入後のキャンピングカーのある生活を想像するためキャンピングカーをレンタルしてみてはいかがでしょうか?

ドイツ生まれのキャンピングカーレンタル会社【マクレント】

ABOUT ME
おひぃさん
おひぃさん
24歳からスノーボードにはまり、26歳の頃にサーフィン(ロングボード)に目覚めてから通年どこかしらの海や山へ出かけ、雪や波が無いときはロードバイクに乗って近所を徘徊しています。 嫁さんと子供2人(姉妹)の4人ファミリーで、2018年からハイエースのバンコンに乗って車中泊やオートキャンプを楽しんでます。 10年間デザイン会社でWEBディレクションをし、現在は独立してパソコンとネット環境さえあればお仕事は出来るのでノマドワークを実践中です。