もうすぐ梅雨明けってことで、これから本格的に暑くなる前に少しでも快適に過ごせるようにポータブルクーラーを自作することにしました。
目次
バンコンに家庭用エアコンが欲しい!
唐突に叶いもしない欲望を吐き出させていただきました。
我がバンコンのハイエースには家庭用エアコンは付いていませんので、夏場のバンライフでは少しでも快適な睡眠を得るため、涼を求めて標高の高いキャンプ場所か道の駅に行きます。
ポータブルクーラーはそれなりにお高いので、節約バンライファーとしては手を出す勇気と懐がありません。。。
不便や不満、制限や制約があるからこそ、そこにアイデアが生まれると信じネットを検索したらブロックアイスや保冷剤を利用した自作ポータブルクーラーを見つけたので見よう見まねで材料を買って自作してみました!
ポータブルクーラーの材料を揃える
ホームセンターでも購入できると思いますが、今回はネットで材料をまとめて購入。。
材料費は税込合計で4,553円(2019年6月20日現在)とちょっとかかりました。
自作ポータブルクーラー制作で100均チャレンジとかありますが、価格よりも性能や見た目重視で今回は作ることを決意。
・丸型ガラリ @1,045 × 2個
・USBファン @1,399
・発泡クーラーボックス @1,064
自作クーラーの組み立て
丸型ガラリの取り付け
「ガラリ」は本来はドアや窓、壁に取り付ける換気口。
今回購入したガラリはつまみを引っ張れば開く作りになっており、吹き出し口を回すと取り外しが可能で使用しないときは吹き出し口を閉じることが出来ます。
早速ガラリを発泡スチロールのクーラーに取り付けるため、側面に2つ並べて位置決めをしてマジックで下書きをします。
デザインカッター(デザインナイフ)でガラリの外径よりも少し小さめの円形で浅めにカットします。
カッターナイフに持ち替えて穴を開けます。
デザイナーズナイフがあれば、そちらの方が細かい作業に適しているのでおすすめです。
小さめにカットしているので、ねじ込むだけでしっかりとくっつき接着剤は不要でした。
開閉も問題なく使えます。
USBファンの取り付け
今回は12cmの2連USBファンを購入しました。
同じように位置を決めます。
こちらも丸型ガラリと同じく、少し小さめにカットしていきます。
デザインカッター浅く切り込みを入れましたが、こちらは直線ばかりなのであまり意味がなかったですね。
こちらもカット面を調整してから、USBファンをグッと押し込んで調整するのみ。
自作クーラーが完成
だいたい1時間くらいで完成しました。
我が家のハイエースのバンコンにはサブバッテリーがあるので、そこからインバーターを通して電源をとります。
モバイルバッテリーを使えばキャンプのテントの中でも使えますね。
モバイルバッテリーの中には、長時間使用すると高熱を発する製品があるので気をつけないといけません。
丸型ガラリの裏にはメッシュのパーツが付いており、取り外しが可能っぽかったのでバラしたところ風量がアップしました。
ガラリがあることで冷風が拡散しますが、直線的に風を受けたい場合は取り外しも可能。
見た目も機能的にも満足のいく出来映えに自画自賛!
ご飯3杯くらいイケそうです。
まとめ
材料費も抑えて切るだけで簡単に作れる、自作ポータブルクーラーのDIYはおすすめします!
ちなみに作っている最中は、子供達が興味津々。
カットした発泡スチロールで遊び出し、静電気を帯びた発砲スチロールの粒を量産させて、部屋のあちらこちらに拡散させるのでストレスフルになりますが楽しめながら作れました。
使用方法はコンビニのブロックアイスか保冷剤を入れて、ファンから取り入れた空気が冷えて前面のガラリから冷風が吹き出す想定。
これから暑くなる車中泊で使用してみますので、次回のレポートをお楽しみにお待ちください!