こんにちわ。
日常にちょっぴりバンライフをプラスして愉しんでいる「おひぃさん」です。
嫁さんと長女(11歳)、次女(4歳)の4人ファミリーで、バンコンタイプのキャンピングカーを購入し週末や子供達の学校が休みになれば気軽にオートキャンプや車中泊、バーベキューを楽しんでいます。
今回はキャンピングカーを購入する前の、ミニバンに手を加えて車中泊にハマったキッカケについて話をしたいと思います。
目次
衝撃的なキャンピングトレーラーとの出会い
2017年の春。
仕事の関係で代理店の方と、車のパーツや部品・用品関連のクライアント先へ打ち合わせに行った時が全ての始まりでした。
クライアントに案内された会議の場所は、敷地内にドーンと停めてあったキラキラした流線型のアルミボディが美しいキャンピングトレーラーのエアストリーム!
これぞアメリカーーーン!と言わずして何と言うのかというくらい、重厚でありながらも異彩な造形美と存在感を放つトレーラーの中で打合せをしました。
ダイネットのソファはふかふかでキッチンやトイレの奥にはクイーンサイズくらいのベッドが見え、まさに動く家状態に本題もそこそこにトレーラーについてや設備について話を聞かせてもらいました。
自分はそれまで車で仮眠程度をすることがあっても「車中泊」をするということは全く考えたことがなく、何より車中泊は窮屈で面倒くさいイメージでしたが同行してくれていた代理店の方自身もワンボックスで家族と車旅をよくしているという話を聞いてアイデア次第でくるま旅を楽しめそうな印象を受け興味がわきました。
旅費を節約して無計画旅行
その時に乗っていたのは初年度登録が平成12年の17年落ちで買った中古のグランドハイエース。
ゴールデンウィークを3日後に控えてどこに行こうか観光地や宿泊地を本やネットで調べていましたが、ホテル代も食事代もハイシーズン料金でどこも高いので家族に車中泊での節約旅行に行こうと提案。
意外にも「楽しそう」とOKが出たので、和歌山のアドベンチャーワールドと勝浦のマグロを食べることだけを最終目標として2泊3日の適当旅行をすることに。
見よう見真似でベッド制作
兎にも角にも一番大事な寝床の準備。
車内で家族4人で横に並んでは寝れないので、イレクターパイプとコンパネで二段ベッドを作るため近くのホームセンターへ行き、二段ベット制作に必要な材料を購入。
店舗によってはサービスでカットしてもらえるので、あらかじめ測っておいた長さでカットしてもらいました。
イレクターのカットをするのにメーカー純正品はお高いので、庶民の味方ダイソーで探してみると400円でパイプカッターを見つけたので購入。
ど素人が考えた設計図ですが、これを元に必要な長さでイレクターをカットしていきます。
メーカー物ではないパイプカッターなので、使用していくとカットする歯がぐらつきだし微妙に誤差が生じてきましたが、プロユースでもなくずっと使い続けるわけではないので個人的には今回分のベット制作に使えれば問題なし。
カット面のバリを取ってゴリゴリカットしていきます。
諸先輩方のブログやYoutubeを参考に見よう見まねで二段ベッド完成!
強度的には9歳と2歳の子供達が寝られればOK!
本当はクッション材を巻いてタッカーでビニールの生地を取り付ける予定だったけど、時間が無かったので毛布や綿入りレジャーシートを敷きます。
生活感丸出しですが(笑)
ちゃんとバラせるように分割式にし、補強パイプも取り付けられるようにしたのでコンパクトにまとめることが出来るようにしました。
1泊目は和歌山県白良浜の無料駐車場、2泊目は【道の駅】椿はなの湯にて車中泊をしました。
サイドやリアの窓には元々カーテンが付いていたので、フロントガラスにサンシェードで目隠しをしたけですが朝までぐっすり眠れました。
【結論】車中泊はファミリーにとって最高のイベント!
ホテルや旅館に比べるてなんと言っても宿泊代が節約出来るのと、チェックインやチェックアウトなど時間に縛られることなく行動出来るのは想定外の時間が取られるファミリーにとって利便性が大幅に増します。
旅行中のトイレについて懸念はありましたが、無料トイレや道の駅、コンビニなどでも借りれますし清潔感を保たれているところが多いのでよほど田舎でなければ苦労することはなかったです。
子供達にとって車中泊は非日常なので、二段ベッドで寝るのに大はしゃぎ。
終始テンションが爆アゲの旅行なんて今まで無かったので、この車中泊旅行は大成功をおさめた貴重な体験でした。
これが我が家の記念すべき車中泊のデビューとなり、もっと家族と過ごしたい!もっと気軽に車中泊をしたい!と思うようになりファミリーでバンライフを愉しむことを目指すことにしました。
車中泊を迷っている方がいるなら、是非チャレンジしてみることをおすすめします。